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≪あらすじ≫
爽子が千鶴とあやねの悪口を言っているとの噂 ――。2人はこの噂を「ありえない」と信じなかった。千鶴のためにテスト用の要点ノートを作ってくれた爽子。あやねには、怪談を練習するためのビデオを借りたいと相談する。2人から爽子に対して出た言葉は、“ピュアホワイト”。要点ノートには、ジョーや田中、高橋も興味を示し群がるのであった。
その頃、風早はピンにつかまっていた。ピンに爽子のことを聞かれて真っ赤になってしまった風早は、その後教室でまともに爽子の顔が見られない。爽子は、おでこが出ている風早を見ていたかったのだが、風早が顔を背けるため見れず残念がっていた。
そんな中爽子は、小学校時代から知る詩乃に、千鶴とあやねのことを「友達じゃない」と言い、これを2人に聞かれてしまった。爽子は、実は“大好きな千鶴、あやねと早く友達になりたいが、今友達と言うのはおこがましい”と言おうとしたのだ。だが、“友達じゃない”という部分しか聞こえなかった千鶴らは、ショックを受ける。まもなく、爽子に直接確かめた千鶴とあやねは、爽子の「好きって言うよりも…」と続けようとする言葉をさえぎって、離れて行ってしまった。
一方爽子は、自分が千鶴やあやねを操り、風早までいいように使っている裏番長だとの噂を耳にしていた。自分がそばにいるだけで周りを傷つけてしまうと思った爽子は、苦悩するばかり。悩んでいたのは、千鶴、あやねも同じだった。それまでは爽子のことを100パーセント信じていたのだが、“好き”と即答してもらえなかったことが引っ掛かっていた。
翌日、登校した爽子は、千鶴とあやねの目が赤いことに気づき、思わず謝った。この言葉が、またもや千鶴たちの誤解につながって――。
≪信じていれば信じているだけ≫
爽子と千鶴・あやねの関係は相当深いものになっていたと思います。深く信じあっていたと思います。だから、些細なことでも関係にわだかまりができてしまう。信じあっているからこそ、その関係が揺らいだときの苦悩は大きいのだと見ていて、こちらがつらくなる感じがしてきました。
お互いの関係が深いことは前半の噂を簡単に乗り越えてしまったことを考えると伝わってきます。そのへんの展開もうまいですね。
人の噂程度では揺らがない関係も本人から出た言葉を聴いてしまってはしかたないように思いますが、途中までしか聞いていないから信じてあげられないかなとも思います。深く信じあっているからこそ難しいのかな?
≪嫌うことなんて絶対にないよ≫
自分と一緒にいることで風早たちが迷惑してしまうと思ってしまった爽子は風早まで避けてしまう。そんな爽子が気になった風早が、爽子に尋ねるシーンを見たときに、
もし、もしこの先何があったとしても
嫌うことなんて絶対にないよ
何があったって絶対にないよ!
本当に噂を流した奴が許せないと思ったよ!
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