紅の終幕劇

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悲しいわね、世界一の戦闘機よりも果てしない能力を
持ち合わせた天使なんて


学生の本分である宿題に苦しめられる智樹とそはらさん、
そはらさんの白い水玉の三角形の面積は底辺×高さ…
智樹と２人では宿題が終わらないと判断したそはらさん、
守形先輩なら、数学を教えてくれるかもとうことで、
先輩の家へ、しかし「確かにうちは守形ですが英四郎という子供はおりません」
家を間違えたのかな？

そこへ会長が登場し、守形先輩の所へ案内してくれることに、

守形先輩はキャンプ中…ではなくホームレス中でした。
「せんぱい、毎日ここから学校へ通ってるんですか」
突っ込むのはそこかな?
さすが、空飛ぶ変態さんは考え方が違うようです。

無事に勉強を教えてもらえることになった智樹とそはらさん、
守形先輩の博学ぶりにレベルの違いを感じずにはおれないのでした。

まぁ、空を飛ぼうとしているわけだからね。そりゃあ頭が良くないと…
ここで、イカロスには演算能力がないことが判明。
宿題をイカロスに頼むことは不可能です。

課外授業へ

イカロスは買出しの行くことに、買うものはキャンプの定番カレーの材料。
心配で後を追う智樹たち、そしてイカロスが購入してきたものは


じゃがいも、にんじん、たまねぎ？　　　
にくーーーーーーーー

やはり、考える能力は低いと思われるイカロスさん、
しかし、マッハ24で飛べるというイカロス、
愛玩用エンジェロイドか　笑わせるな
まぁ料理の腕はなかなかのようです、カレーは肉じゃがになりましたが…

その夜、守形先輩はイカロスに尋ねる
お前は何者だ、何が目的で智樹に近づいている

私は何を目的にしたらいいのでしょうか、
私が何かするたびにマスターに怒られて…
マスターのそばにいるべきではないのでしょうか

ただ、楽しんでいればいい、智樹のそばで、
別れの日が永遠に来ないよう祈りながらな

傍らには智樹の姿が、この2人の会話を智樹は
どのような気持ちで聞いていたのでしょうか

次の日イカロスは尋ねる

マスターのマスターはマスターといて、楽しいですか？
私はまだ楽しいという言葉の意味がよくわからなくて、
ただ、マスターといるとなんとういか心がふわふわとはするのですが

この問いに対する守形先輩の対応がすばらしい
それは宿題にしておく、いつかレポートを提出するように

イカロス＋マスター＝楽しい

今回判明したこと、守形先輩はマスターのマスターｗ