紅の終幕劇

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今回も良い最終回でした。
登校途中の河原で、捨て犬を見つける爽子。
自分の傘を残し、ずぶ濡れになりながら登校。
学校の階段（ハッ、そういう意味ではないですよ）を昇っていると
風早に爽子が振られたという噂話をしている３ぴープルに遭遇。

ここで、伝家の宝刀「おはよう」
怯え立ち去る３人。ここで端から見ていた2人の反応が面白い！
爽子「そっか、急に声かけたりしたから、びっくりさせちゃってゴメンね」
２人「拝んでるぞ」「いんのかよ、そこに何かが」
爽子「ワンちゃん大丈夫かな？」
2人「なぜ空を見つめる」「そして、なぜずぶ濡れ」


濡れたことで良いこともありました。なぜか、ずぶ濡れで登校する風早。
同じくずぶ濡れの爽子に気づき、タオル（風早使用済）を渡してあげました。
なんて良いひと、こんな人いないよ普通

注：お地蔵様ではないですよ、決してね。
どちらかというと座敷童子

実は河原で子犬と遊んでいたことがげんいんということ。
当然、一緒に子犬のもとへ、この辺の話の展開がいいんだよなぁ?
ここで、「昔から動物には怯えられるので、あと子供」という爽子のカミングアウト！
しかし、免疫があるから大丈夫とのこと。つまり慣れです。
それでも犬が一番すきという爽子にウルル。
自ら壁を作り、なかなか他人に理解してもらえない爽子。
しかし、風早には壁を感じないことに爽子は気づく。

そして、話は席がえへ。次こそは隣の人と仲良くなりたいと願う爽子。
しかし隣の席になることをみんなから、嫌がられてしまう。さすがにへこむ爽子。


爽子「まあ仕方ない。『この席になれて嬉しい』って、いつか誰かと言えたらなぁ…」
「１９の人、取っ替えて！」

風早の一声だ。そして、風早は爽子の隣へ。
続いてあやね、千鶴も身近に来てくれた！
本当に心温まるシーンでした。
爽子「私、この席になれて嬉しい
　　　　心から、嬉しい！

彼らの間に既に壁はなかった。そして爽子は風早へ芽生えた新たな気持ちに気づく。

憧れも、尊敬も、それは今でも変わらない　
だけど、一体いつからだったのかな？

憧れも尊敬も飛び越えて
生まれてしまった、もっともっと大きな
大好きの気持ちは


前回に引き続き、涙腺が緩みっぱなしでした。EDがマジ最高です。